都内在中の看護師が、まさかのホームレスを経験して
ホームレスを経験してみてよかったと感じたことを残しておく。
~金がかからない生活~
そもそも金が無かったんだが(笑)
でもないなりに生活はできるもんで、案外寝るところは屋外にもたくさんある。
小さい公園だと近所の人に通報されることがあるが、ある程度の規模の公園であれば、通報されることはまずない。
寝床の確保は難しくない。
時期により暖の確保の必要があるため、寝袋の購入は検討してもいいかもしれない。
筆者は時期的に必要がなかった。
友人がいれば頼ればいい。信頼があることが前提だ。
たとえ関係が近くなくても、人は大切にしておくものだ。困ったときに最悪シャワーくらいなら貸してくれる。きれいになってくれるなら、あちらとしてもメリットだろう。寝床や食事の提供もしてくれることもある。
恩や人の優しさ、暖かさは忘れないように。
~食べなくても案外死なない~
1日1食も食べなくても死にはしない。
近所に八百屋さんがあることは確認しておく。スーパでもたまにあるが、キャベツの外側の葉を捨てていることがあるため、回収だ。
その他試食コーナー等は覚えておくとよい。
なんの記事なんだ(笑)
伝えたいことは、案外死なないってことだ。そしてどんどん行動し、チャレンジをしてほしい。
どうもお金が底をつくと生命が立たれるといったイメージを持っていたが、お金が無くなっても死ぬことはなかった。だから今もこうやってブログを書いている。
人に笑われたこともあった。正直恥ずかしい想いもしたさ。でも今となってはあの時の大学生も今はどこで何をやっているのか、生きているのかどうかもわからない。
時間がたてばそんなもの忘れてしまう。
何より怖いのは自分を忘れてしまうことだ。俺にとっては、恥をかくことより自分を曲げることのほうが許せなかった。
結果ホームレスになってしまったが(笑)
何かを考えるときにお金を中心に思考してない?
もちろんリソースとして必要になるのは確かだ。必要な金額があるのであれば貯めればいい。でも「もしも」を考えての貯金ならやめたほうがいい。
そもそもお金は血液と比喩されるくらいだ。貯金は滞らせてしまうことになる。
どんどん遣おう。
大切なのは投資につながること。
浪費や消費なら考えるべきだ。
でも経験から間違いなく言えることは、お金が無くても死にはしない。何とか生きて行けるもんだ。ここ日本はジャマイカほどタフじゃなくても生きていけるもんだ。